2週間の実体験!子供の付き添い入院でストレスだった8つの事

子供の手術で2週間付き添い入院をした私の体験です。

入院中に特にストレスに感じた8つの事を具体的なエピソード感情と共にまとめてみました。

 

この記事でわかる事

・2週間の付き添い入院でストレスだった8つの事

・実際に付き添い入院をしてみて思った本音

付き添い入院を控えている人や、付き添いをしようか迷っている人の参考になれば嬉しいです。

是非最後まで読んでみてくださいね!

 

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付き添い入院でストレスだった事8つ

今回、子供の手術で2週間の付き添い入院をしてきました。

コロナ過という事もあり、親の交代は禁止。

入院したらそのまま子供と狭い病室に缶詰めという、なかなかハードな状況。

 

そんな私が付き添い入院で特にストレスに感じた8つの事を実体験よりご紹介していきます。

私たちの状況は以下の通りです。

 

私たちの状況

・2週間の付き添い入院

・子供は5歳児

・骨の手術

・コロナ過の入院のため親の交代なし

・個室ではなく大部屋に入院

では順番に説明していきます。

 

1.子供が辛そうな時(痛がる・苦しがる)

 

入院中1番辛かった事は、手術から帰ってきて、管や点滴に繋がれ「痛い痛い」と泣いている子供を見た時です。

 

大きな手術だったため、手術後も吐いてしまったり、点滴の薬や処置が痛いと泣いたり。

我が子の辛そうな姿を、ずっと近くで見ているのは相当メンタルにきます。

 

さらに、コロナ過での入院だったため、付き添いの交代もできません。

気持を切り替える時間もなく、狭い空間で辛そうな我が子を励まし続けました。

 

大部屋だったので他の親子の様子もなんとなくわかるのですが、術後「痛い痛い」と泣く子供はとても多いです。

そんな時は子供の好きな動画や夢中になれるゲームを見せて、気を紛らわせる親がほとんどでした。

いつもは時間を決めているYoutube動画などを思う存分見せてあげました。
やはり動画を見ている時間は夢中なので、激しくは痛がらない印象。

 

\コロナ過での入院はこんなルールが!/

 

 

2.狭い空間で24時間つきっきりのお世話

 

入院中は、病室の狭いスペースで子供と2人きりで暮らします。

さらに子供は病気や怪我をしているため、食べる・着替える・起き上がるなど、あらゆる事に介助が必要な状態です。

 

また、付き添いの親は病院側からも戦力と思われています。

点滴を付けながらトイレに行くのも、やり方を教わってその都度親が連れて行きます。

親の付き添いの無い子は、ナースコールで看護師さんと行っていました。

 

24時間介助が必要な子供と2人きり。

想像しただけで大変なのはわかりますよね。

 

\小児病棟ってどんなところ?/

 

 

3.狭いシャワー室&子供とのお風呂

 

医師の許可が下りてからは、毎日子供と一緒にお風呂に入ります。

術後すぐや許可がないうちは、看護師さんが毎日身体を拭きにきてくれましたが、2人で入るようになってからが本当に大変でした。

 

うちの子供は骨の手術だったため、手が使えません。

さらに、ビニールをかぶせたギプスの部分をぬらさないように入ります。

 

2人入るのがやっとという広さのシャワー室で、いろいろな事に気を使いながら自分も子供も体を洗います。

使用できる時間も脱衣含めて40分と決まっているので、「次の人が来たらどうしよう…」と、毎日焦りながらお風呂を済ませていました。

「早く湯船に浸かりたい!家のお風呂に入りたい!」と、2週間の入院中ずーっと思っていました。

 

 

4.洗濯機・洗面所・トイレなどを共有で使用する事

 

病室の個人スペースにあるものは、テレビと冷蔵庫くらいです。

その他のものは全て共有スペースにあり、他の患者さんたちと一緒に使用します。

 

シェアして使う事に抵抗はないのですが、全てのもので順番待ちの場面が多くありました。

例えば、歯磨きをして口の中が泡だらけでゆすぎたいのに、人が使っててなかなか使えないといった事です。

 

また、洗濯機やシャワー室は、毎日ナースステーションに予約に行き、自分が使える時間枠を確保します。

こちらも予約を取りたい時間に限って、埋まっていたりするんですよね。

 

本当に小さな事なのですが、いろいろな場面で頻繁にあるのでプチストレスを感じます。

 

 

5.消灯後周囲の音で寝れない(点滴の音や光・泣き声など)

 

入院期間中、親は寝不足になります。

消灯後も「ピッ…ピ…」と点滴の電子音や、夜中でもバタバタと看護師さんが入ってきたりと、とても休める雰囲気ではありません。

 

さらに私が精神的につらかったのが、子供達の泣き声でした。

消灯後は周りが静かになるため、付き添いの無い小さな子供の「ママーママー」と泣き叫ぶ声が響きます。

 

かわいそうで心配で眠れませんでした。

これは、子供を持つ親は苦行だと思います。

 

\付き添いなし入院の子供達の様子/

 

 

6.親は簡易ベッドなので体中が痛い

 

付き添い入院をする親は、どこの病院もほとんど簡易ベッドで寝る事になります。

言っておきますが、簡易ベッドの寝心地は最悪です。

 

寝がえりも打てないほどの狭さで、地面に寝ているかのように固い。

私は2週間も入院してたため、退院する頃には全身むち打ちのような痛みがありました。

 

担当の看護師さんも「付き添いのママたち、みんな体が痛い痛いって言いますよ。」と言っていました。

これは覚悟しておいてください。

 

\親の寝床は…?どんな感じだった?/

 

 

7.隣や同室の人の存在(いい人だとプラスになる事も)

 

私が入院している大部屋は、常に4組の親子がいました。

私たちは入院期間が長かったため、同じ部屋の人が入れ替わる事もありました。

 

病院内の入院スペースは居住スペースでもあります。

なので、中には隣人トラブル?にストレスを感じる人もいるようです。

 

授乳が必要なママの隣にパパが付き添いの子供が入院してきたり、隣の人がうるさかったり。

調べてみるとそういったストレスもあるようでした。

 

しかし、悪い事ばかりではありません。

私の場合、隣の人がとてもいい人で、付き添いのママと軽く会話をする事もありました。

大人と会話ができる貴重な時間だったので、とてもありがたかったです。

こればかりは運なのかな。隣人ガチャってやつですかね。

 

 

8.食事(コンビニや売店食に飽きる)

 

入院中の子供の食事は病院から出ますが、付き添いの親の食事は自分で用意するのが一般的です。

朝昼晩と、子供にご飯を食べさせた後、バタバタと売店に買いに行き食事を済ませます。

 

コンビニや売店の食事を毎日3食食べていると、さすがに飽きてきます。

私は健康面も気になったので、サプリや青汁、プロテインなどを持参して栄養を補っていました。

 

\あってよかったものまとめてます/

 

 

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私の本音「家事から完全に解放されて、思ったより快適かも…」

子供の付き添い入院と聞くとネガティブな印象を持ちがちですが、実際にやってみた私の感想は…。

「家事から解放されて、思ったより快適かも…」です。

 

掃除・洗濯・買い物・料理と毎日あわただしく過ぎていく日々から突然、何もやらなくていい環境におかれます。

 

ベッドで子供と一緒に映画を見ていれば、子供の食事は運ばれてくるし、食べた食器の洗い物もしなくていい。

私は好きなものを売店で食べて、またベッドに戻り、子供と映画を見る。

 

もちろん大変な事もたくさんあったのですが、実際はこんな毎日でした。

毎日忙しい私たち主婦にとって、付き添い入院は「何もやらなくていい」貴重な時間だったりもします。

せっかく付き添い入院するならポジティブな気持ちで臨みましょ!

入院中の暇つぶしに!

どうせ子供向けだと見てたけどラストで子供がひくほど号泣したキッズ映画。

映画史上一番泣いたと言っているママもいるほど!是非、付き添い入院中の暇つぶしに親子で見てください。

↓↓

 

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自分のストレス解消になるグッズも持参すべし!

実際に2週間の付き添い入院をした体験から、付き添い入院のストレスについてまとめてみました。

親がストレスを感じていると、子供も不安になります。

 

子供こそ手術や痛みで不安な時です!

せめてママのメンタルは安定していられるように、ママのストレス解消グッズを必ず持参していきましょう!

 

ちなみに、私は子供が寝た後、1人でドラマを見たり本や漫画を読むのがストレス解消になりました。

サスペンス映画を見て、ひとりハラハラ刺激的な時間を過ごしていました。笑

 

親のストレス解消グッズも忘れず持っていってくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おすすめ

どうしても付き添いができない場合は、親子で毎日連絡を取り合うのがおすすめ。

スマホを持たない年齢の子供でも、便利ツールやアプリを駆使すれば親子間で連絡を取り合う事が可能なんです。

 

メールや電話はもちろん!ボイスメッセージのやり取りもできるので、読み書きが不安な年齢のお子さんでも簡単に操作ができます。

付き添いをする場合でも、入院中はベッドから離れる事もあるため子供と連絡が取れると何かと便利です。

 

ただでさえ不安な子供の入院。

親子の連絡ツールを確保しておくと、さらに安心できますよ。

 

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