【骨折記録①】4歳児鉄棒から転落して右腕を骨折する(変形治癒になるまで)

我が家の息子は4歳の時に腕を骨折し、行った病院で手術をする事なく、骨がズレた状態でギプスで固定されてしまいました。

その後、70度のズレがあるまま骨がくっついてしまい、腕が曲がらない後遺症を残してしまいます。

 

2回の手術を経て、現在は生活に支障のないくらい腕が曲がるようになりました。

病院選びや経過、処置など、初期の段階で後悔している事がとても多く、自分の備忘録としてこの体験をブログに残す事にしました。

 

 

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4歳息子・右腕骨折(当日の出来事)

その日はたまたま夫も仕事が休みだったため、夫婦で家にいました。

お昼過ぎに突然幼稚園から電話がかかってきて、以下の事を言われました。

 

「息子さんが鉄棒から転落して右腕を負傷した」

「骨折しているかもしれない」

「今から病院に行くので、お母さんも来れるなら一緒に来てください」

 

あわてて幼稚園に行くと、ベッドに寝かされている息子は放心状態。

手を触ったり、動かしたりしていない状態でも腕を痛がっていました。

 

■その時の腕の写真

(少し腫れてきています。)

 

私が駆け付けた時間は14時ごろ。

近くの整形外科に電話をかけまくる先生方でしたが、どこの病院も15時までやっていないとの回答。

 

この時は激しく腕を痛がる息子を見て、一刻も早く病院へ連れて行きたいと私も焦っていたと思います。

ようやく、この時間でも診てくれるという病院に電話がつながり、連れて行く事になりました。

 

後から知った事ですが、子供の腕の骨折は最初の病院選びが最も大切です。

初期の判断を間違うと、私の子供のような変形治癒や後遺症を残す事になります。

 

「もっとしっかり選んでおけばよかった。」

「15時まで待って、大きな病院の整形外科に連れて行けばよかった。」と、今では毎日悔やんでいます。

 

 

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A整形外科での診断と処置(ここに行ったのが全てのはじまり)

A整形外科ではレントゲンを撮りました。

先生の診断は以下の通り。

 

・右腕を骨折している。

・骨にズレが見られるが、子供は成長と共に骨のズレを治していく力があるので大丈夫。

・ギプスで固定して1週間後また来てください。

・3週間はギプスで固定します。

 

と言い、腕にギプスを巻くだけで処置をしました。

今思うとズレている骨を固定する割には、ギプスを巻く範囲もだいぶ狭く軽い処置だっだと思います。

 

その他に過ごし方などは何も言われませんでした。

私は骨折の手術を覚悟していたため、手術しなくていいんだとホッとしていました。

 

この時に、「骨がズレるから絶対に動かさないで」などの指導があれば…。

二の腕のもっと上の方からガチガチにギプスを巻いてくれれば…。

 

と考えてしまいます。

今となっては、それが正解かもわからないけど。

 

備考

その後わかった事ですが、こちらのA整形外科…地元の人の評判は最悪でした。

「この辺に住んでいる人なら、あそこは行かないよ」と言われました。

 

さらに、GoogleMAPの評価を調べてみると、こちらも最低最悪…。

コメントもほとんどが酷い内容で、「後遺症を残して終わった」「骨がおかしなまま、もう終わりだからこなくていいよと言われた」など、我が子と同じような処置をされている人が多くいるようでした。

 

この時はやっと受け入れてくれる病院が見つかったと安堵しましたが、しっかりと口コミなど調べておくべきでした。

 

 

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骨折後一週間の過ごし方

家に帰ってもとにかく痛がっていたので、もらった鎮痛剤を3日くらいは飲ませていました。

 

三角巾で腕をつっていたものの、子供なので家の中では動き回っていました。

目を離すと「これ嫌だ」と三角巾を自分で外してしまう事もありました。

 

外出はベビーカーに乗せてお散歩程度。

しかし外で遊べない分、ストレスが溜まるのか家では動いてしまっていたと思います。

この時はとにかく元気になってよかったとしか思っていませんでした。

 

 

右腕骨折1週目のポイントまとめ

とりあえず1週目をまとめてみました。

 

・鉄棒から転落して右腕を骨折

・レントゲンで骨のズレあり

・子供は自然治癒力があるから大丈夫

・ギプスの固定のみの治療

 

このような感じです。

2週目に続きます。

 

 

\経過をまとめています/

 

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