子供の骨の手術から1ヶ月後、塞がったはずの傷跡から青い糸が出てきて焦りました…。
今回はその時の体験を元に、傷口から出てきた青い糸の正体、病院での対処法、家での対処法、経過などを記事にしてみました。
骨折の手術後、傷口から青い糸が出てきた!
・骨の手術の約1ヶ月後
・傷口の表面は縫わずに糊?のようなもので貼り付けて塞いだ
・傷口から青い糸が出てきた
・傷口を少し痛がる
・周辺が少し赤く、膿のようなものが出ている
子供の骨の手術が終わって約1ヶ月。
子供が腕を痛がるようになったので、傷口をよーく見てみると、なんと青い糸?棒?のようなものが飛び出している!
今回の手術の傷跡は縫わずに、のりのようなもので塞いだと聞いていたので、「なぜ糸が?」と不安になりました。
夫に言うと恐らく溶ける糸ではないか?との事で、まずはネットで調べてみる事に。
調べてみると…青い糸は長期縫合吸収糸?(溶ける糸っぽい…)
あわててネットで調べてみると、子供の腕から飛び出しているものとそっくりの糸を発見。
■長期縫合吸収糸
引用:medical EXPO
見た感じの太さや色、質感などが似ています。
恐らくこれに違いない!と思いましたが、どうしたらいいのかわからず、病院に電話。
状況を話すと「早めに来てください」という事で、翌日病院に行く事に。
とにかく病院だ!
対処法1.病院に行き、糸を引っ張って出ている部分を切ってもらった(体験談)
病院に行くと、皮下組織を縫っている溶ける糸が出てきているという事でした。
やはり調べていた糸と同じようで、長い時間をかけて溶けるものとの説明でした。
その時、説明された事を簡単にまとめてみました。
・皮下組織は吸収糸で縫っている
・それが表面に出てきた
・この糸は長い時間をかけて溶けていくもの
・少し糸を引っ張って、表面に出ている部分を切る
・放っておいてもポロっと取れる事もある
先生は、表面に出ている青い糸をピンセットで少し引っ張り、チョキンと切ってくれました。
その後、絆創膏を上から貼って終了。
放っておいてもポロっと取れる事もあるとのことでしたが、今回のように赤くなったり、酷い時はそこから化膿してしまう事もあるので、何か気になる事があればすぐに病院に来てくださいとのこと。
処置はとっても簡単で、怖がっていた子供も「全然痛くなかった!」と言っていました。
しばらくして、また同じところから青い糸が出てきた。
しかしそれから約1週間後、また同じところから同じように青い糸がチョコンと出てきました。
しばらくは絆創膏を貼って過ごしていたのですが、お風呂で剥がしてみると、まったく同じように青い糸が出てきたいたのです。
対処法2.強めのシャワーで流すとポロっと取れた(体験談)
翌日、病院に行ってまた切ってもらおうと思いつつも、前回行った時に「ポロっととれてしまう人もいる」という先生の言葉を思い出しました。
なので、傷口を強めのシャワーでサーっと流してみると、なんと・・・ポロっと取れた!
■シャワーで流したら取れた
■腕はポコッと穴が空いたような感じに
強めのシャワーで流したら、表面に出ていた糸だけ綺麗にポロっと取れました。
数日経った今では、カサブタのようなもので塞がって普通の傷になっています。(糸は出ていません。)
今回はこの方法で綺麗に取れて経過も順調ですが、基本は病院に行く事をおすすめします。
まとめ(自己判断は危険!病院に行ってみてもらいましょう!)
今回は傷口から青い糸が出ていてびっくりしましたが、意外とよくある事らしいです。
この記事をまとめると以下の通りです。
・傷口から出ていた青い糸は、皮下組織を縫っていた長期縫合糸だった。
・病院での処置は、糸をピンセットでひっぱって出ている部分を切るというもの。
・再度出てきた時は、強めのシャワーで流すとポロっと取れた。
・傷口が化膿してしまう可能性もあるので、自己判断は危険!糸が出てきたら病院に行くべし!
参考になれば嬉しいです。