今回はシャープ・ホットクックの「2021年モデルのKN-HW24G」と、1つ型落ちにあたる「2020年モデルKN-HW24F」についてまとめてみました。
今回比較した2つの製品ですが、容量が2.4リットルのタイプになります。
2~6人用と大容量タイプなので、子供のいる家庭などにおすすめです。
そして、両製品を比較した結果、このような違いがありました。
・本体の横幅が5cmほどコンパクトに
・自動まぜ機能の回転が2倍にスピードアップ
・2段同時調理の進化
・現時点で価格に大きな差はないけど…
詳細を順番に解説致していきます。
SHARPホットクックKN-HW24GとKN-HW24Fの違いを紹介
まず、新旧ホットクックの違いは現在以下の3つになります。
・本体の横幅が5cmほどコンパクトに
・自動まぜ機能の回転が2倍にスピードアップ
・2段同時調理の進化
1.本体の大きさ
・2021年モデルは2020年モデルと比べて横幅が5cmほど小さくなった
・その分持ち手の部分は小さめに
KN-HW24G (2021年モデル) | 幅345mm×奥行305mm×高さ256mm |
KN-HW24F (2020年モデル) | 幅395mm×奥行305mm×高さ249mm |
2021年モデルは持ち手を小さくする事で横幅がコンパクトになっています。
横幅は5cmほど小さくなりましたが、持ち手の部分の調整であるため、容量は変化ありません。
容量はそのままで、キッチンに収納しやすくなりました。
2.自動かきまぜ機能が進化
引用:シャープ公式
・調理中に自動でかき混ぜてくれる「まぜ技ユニット」の回転がスピードがアップ
・旧モデルの約2倍スピードが上がった事で、泡立てるといった調理も可能に
・泡立てが可能になった事で、ホイップクリームやアイスクリームなどにも対応
ホットクックは加熱の進行に合わせて自動でかきまぜをしてくれる機能がありますが、2021年モデルではその「まぜ技ユニット」がグレードアップ。
旧モデルと比べると約2倍のスピードになり、泡立てが可能になった事で、お菓子作りに便利なホイップクリームやアイスクリーム作りもできるように。
普段の料理も、焦げや味のムラを防ぎより美味しく!
3.2段同時調理が進化
・2021年モデルは付属の蒸しトレイで2種類のメニューを同時に調理できる
・2段同時調理はレシピ化されていて、初期設定で搭載されている
・メニューを選択するだけで、2種類のメニューを同時に調理できる
2021年モデルのKN-HW24Gでは2段同時調理が可能になり、レシピは初期設定で搭載されています。
つまり、材料をセットして本体のメニューをピッとするだけで、2種類のメニューを同時に調理できるという事です。
2段同時調理の例
引用:シャープ公式
下段アクアパッツァ、上段ポテトサラダ。材料をセットして本体に搭載されたメニューを選択。
スイッチ1つで、晩御飯はイタリアンセットのできあがり!
こんな事ができるんですね~!
これはポイント高いぞ。
2021年モデル・KN-HW24G
2020年モデル・KN-HW24F
価格の違いはどれくらい?新旧モデルの価格を比較
・2023年3月時点では、新旧モデルとも価格に違いはなし。
・旧モデルの方が高くなっているケースも多く、現時点では旧モデルの選択はなし?
・旧モデルは過去に大幅な値下げもあったため、その都度価格をチェック!
大手通販サイト3社の価格をチェックしましたが、どちらも5万〜6万ほどで現時点で価格に差はほとんどありません。
むしろ、旧モデルであるKN-HW24Fの方が、AmazonとYahoo!ショッピングの2社で高くなるという意外な結果でした。
Amazon | 楽天市場 | Yahoo! ショッピング | |
KN-HW24G (2021年モデル) | 54,000円 | 59,851円 | 59,800円 |
KN-HW24F (2020年モデル) | 57,420円 | 52,000円 | 63,800円 |
※2023年3月時点での価格
※すべて税込
2023年3月時点ではこのような結果ですが、旧モデルのKN-HW24Fは時期によって大幅に安くなる事もあるようです。
Amazonのプライムデーとやら…ホットクック2.4Lが4万切っててびっくり!
お得すぎて2台目欲しいくらい…(3年前に1.6Lを5万台で買った)— くりかわ@てぬき家事の共働き主婦 (@kurikawa123) June 21, 2021
過去に、4万を切った事もあったようです。
価格は日々変動しているので、現在の価格は下記より確認をお願い致します。
ホットクックKN-HW24GとKN-HW24Fはどっちがおすすめ?
2023年3月時点では価格に差がないため、コンパクトで置き場所に困らず、便利な機能の多い2021年モデルのKN-HW24Gを購入するのがおすすめです。
しかし先ほども説明したように、2020年モデルKN-HW24Fも時期によっては大幅に値下げする事もあり、お得な値段で買える事もあります。
楽天スーパーセールや、Amazonプライムセールなど、各社のセール期間を狙うのもあり!
「少し大きくても置き場所に困らない」
「ボタン1つで調理できるなら、2種類同時調理機能は無くてもいい」
「とにかく安いものを購入したい」
という方は、価格が安い時期であれば、2020年モデルのKN-HW24Fを購入する方がいいかもしれません。
価格は常に変動しているので下記よりチェックしてみてくださいね。
ホットクックKN-HW24GとKN-HW24Fの機能や特徴
スイッチ一つでほったらかし調理ができる夢のような調理器具「ホットクック」ですが、今回比較したKN-HW24GとKN-HW24Fには、どのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、機能や特徴を紹介していこうと思います。
\KN-HW24G・KN-HW24Fの特徴/
・水なし、スイッチ1つで自動調理できる
・加熱中に自動でかき混ぜてくれる
・加熱中に自動で火加減を調節してくれる
・予約機能があるため、朝にセットするだけで帰宅時にはご飯が完成
・パーツの取り外しが簡単でお手入れもラクチン
・Wi-Fi機能搭載、アプリとの連携でさらに便利に
ホットクックの最大の特徴としては、無水調理です。
一般的な電子圧力鍋とは違い、水なしで作るため煮込み料理以外にも対応できるし、素材の味や栄養素をそのまま調理できます。
また、加熱中に自動でかき混ぜてくれる機能や、火加減を調整してくれる機能があるため、焦げたり味にムラができる事もありません。
予約機能を使えば、帰宅後すぐに夕飯を食べる事も可能。
予約調理の場合は、食材が腐敗しやすい温度を避けて調理をしてくれるため、衛生面もバッチリです。
引用:シャープ公式
また、Wi-Fi機能が搭載されていて、スマホのアプリと連携する事ができます。
アプリで検索したレシピをホットクック本体にダウンロードする事ができるため、夕飯メニューやレパートリーがどんどん増えていきます。
外出先からの予約時間変更など、遠隔操作にも対応しているため、より便利で使いやすくなっています。
2021年モデル・KN-HW24G
2020年モデル・KN-HW24F
ホットクックKN-HW24GとKN-HW24Fの違いのまとめ
今回はシャープのホットクックKN-HW24G(2021年モデル)とKN-HW24F(2020年モデル)の違いを比較してみました。
二つの違いを簡単にまとめると以下の通りになります。
価格の違い
2023年3月時点では価格に差はなし。旧型を購入するメリットはないかも。
しかし、過去に旧型モデルは大幅な値下げをした事もあったため、その都度最新価格をチェックして判断すべし。
本体大きさの違い
新モデルのKN-HW24Gは、取っ手の部分を小さくする事で横幅が約5cmもコンパクトになった。
自動かき混ぜ機能の進化
新モデルのKN-HW24Gは、2020年モデルのKN-HW24Fと比べて「まぜ技ユニット」の回転スピードが2倍になった。
料理のクオリティアップはもちろん、泡立て機能が可能になり、ホイップクリームやアイスクリームなどの調理も可能に。
2段同時調理の進化
新モデルのKN-HW24Gは付属のトレイを使用する事で、2段同時調理が可能に。
2段同時調理はレシピ化されていて、スイッチ1つで2種類の料理が調理できるようになった。
現段階では、価格に大きな変化がないため、新型購入をおすすめします。
個人的には、2段調理機能がかなり魅力的なため、旧型モデルが少々お値段が下がっていたとしても新型が欲しいかな…という感じ。
「少し大きくても置き場所に困らない」「ボタン1つで調理できるなら、2種類同時調理機能は無くてもいい」「とにかく安いものを購入したい」という人は、旧型モデルの価格をチェックしてみてくださいね!
2021年モデル・KN-HW24G
2020年モデル・KN-HW24F