不妊治療の愚痴は誰に言えばいい?夫以外に言える人を見つけた方がいい理由

辛い気持ちをわかってもらいたくて夫に吐き出した言葉に対して、「それだったら治療辞めてもいいんだよ」と正論で返されてしまう。不妊治療あるあるですよね。

女性の愚痴に対して、男性は正論で答えます。これは脳の構造上仕方のない事です。

 

しかし、つらい気持ちを吐き出すたびに正論で返されていたら、女性は「誰にもわかってもらえない」と感じて、さらに落ち込んでしまうなんて事も。

そこで、私がオススメする不妊治療の愚痴を吐く相手は「同じ境遇にいる女性」です。

 

この記事では、

・男性はなぜ正論を言うの?

・夫以外に誰に愚痴を吐けばいい?

・愚痴を吐ける相手はどうやって探したらいい?

などなど!詳しく解説していきますね。

 

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愚痴をこぼしても旦那には正論で諭されるという人が多い

不妊治療で悩んでいる人の相談などを見ると、「夫に相談しても正論で諭されてしまう」と言っている人が本当に多いと感じます。

では、どのような正論を言われるのか、いくつかまとめてみました。

 

男性からの正論の例

・そう言われても俺にはどうする事もできない

・不妊治療すれば必ずできるわけではないってわかってるだろ

・つらいなら辞めればいい

・俺は子供がいなくてもいいと思ってる

 

こう言われたら、もう何も言えないですよね。

女性だって、不妊治療中に「こんな事があって辛かった。」「どうして私には子供ができないの?」と弱音を吐きたくなる事もたくさんあります。

それに対して正論を言われてしまったら、それ以上何も言えず、辛い気持ちを吐き出す所が無くなってしまいますよね。

 

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なぜ男性は愚痴に対して正論を言うの?

では、なぜ男性は愚痴に対して正論を返してくるのでしょうか?

それは、そもそも男性脳と女性脳ではコミュニケーションの取り方が違います。

 

コミュニケーションの取り方

・女性・・・共感

・男性・・・解決

 

これらが顕著に表れるのが「飲み会」です。

男性同士の飲み会だと、仕事や子育て、社会情勢について話が弾んでいるかと思うと「それは違う!」と意見し合い、喧嘩の一歩手前のような状態になる事も珍しくありません。

男性たちは問題解決をしようと思うので、何かしらの答えを出そうとします。

 

一方、女性同士の飲み会だと、「わかるー!」「それってムカつくね!」「うんうん。そうだよねー。」とずっと共感し合いながら、何時間も他愛のない話をしていますよね。女性たちは、生産性も答えも求めず、共感だけで会話が成り立ちます。

 

このような飲み会の違いからもわかるように、そもそも男性と女性ではコミュニケーションの取り方が違います。

これを不妊治療の愚痴に置き換えて考えると。

 

愚痴のコミュニケーション

・妻・・・共感が欲しくて愚痴を吐く

・夫・・・愚痴を問題だととらえ解決しようとする

 

こうなってしまい、すれ違ったコミュニケーションになってしまう仕組みです。

 

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愚痴を吐くなら共感してくれる「同じ境遇の女性」

愚痴に対して、ただ聞いてもらいたい、気持ちをわかってもらいたいと思っているなら「女性」に言うべきです。

共感を大切にする女性であれば不妊治療の愚痴に対して、このような言葉が返ってくると推測されます。

 

女性からの共感例

・そうだよね。つらいよね。

・気持ちすごくわかるよ。

・いつも頑張ってるよね。

・私もつらいけど頑張ってるよ。ひとりじゃないからね。

 

こんな痒い所に手が届くような言葉をかけてくれるのは「同じ境遇にいる女性」だけです。

 

「同じ境遇の女性」はどこで探せばいいの?

では、そんな女性どこにいるのでしょうか?

それはネットの世界です。私の経験上、アメブロやTwitterなどで探す事をオススメします。

 

私の場合、周囲の友人は不妊治療を経験している人が少なく、避妊を辞めたらすぐ子供ができたという人がほとんどでした。中には通院している人もいましたが、タイミング法や薬を飲むだけで授かる人が多く、高度不妊治療まで受けていても一向に授からない私はとても孤独でした。

 

そんな時にアメブロの「ベビ待ち」というジャンルを見つけました。

そこでは、私と同じような境遇の女性が自分の治療の経過や気持ちを書き綴っていて、とても共感し勇気をもらえました。

 

そこで私もブログを書いてみると、お互いにコメントをし合う仲間ができ、辛い事があった時はブログに書くとコメントで励ましてもらえるようになり、本当に癒された経験があります。

 

この経験から、ネット上で仲間を探す事をオススメします。

私はアメブロでブログを書いていましたが、Twitterもオススメです。思いついた時に手軽に感情をつぶやけるので、とても便利だと思います。

 

同じ境遇の仲間からは、何を言われても励まされました。

何より「私は、ひとりじゃないんだ」と思えた事が、一番大きかったと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

この記事のまとめ

① 夫に愚痴を吐くと正論で諭されると悩んでいる女性が多い

② 男性から正論で返されるのは、男女の脳の違いなので仕方のない事。

③ 愚痴に対して欲しい言葉をかけてもらいたければ「同じ境遇の女性」の理解者を探そう。

④ 「同じ境遇の女性」はアメブロやTwitterなどネット上で探そう。

 

パートナーである夫に愚痴を吐けるというのはとてもいいことです。しかし、欲しい言葉じゃなくて違和感を感じている人は、もう一人くらい気持ちを吐き出せる相手を見つけてみてもいいかもしれませんね。

 

ちなみに、男性は正論で返すと言いましたが、これは悪い事ではありません。

男性の正論は誠意です。精一杯、問題を解決しようとして、このようなコミュニケーションになってしまいます。

 

妻の問題を解決しようとの思いから出る言葉なので、欲しい言葉じゃないと思って夫を嫌いになったりイライラしたりしないでくださいね。

癒される言葉が欲しければ「同じ境遇の女性」をネット上で見つけましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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