先日、120分の違反者講習を受けてきました。
無事に免許を更新できたのですが、受ける前は120分という時間に恐怖を感じ、120分の内容をネットでひたすら検索をしたのですが、まったく出てこない…。
とても不安を感じながら挑みました。
そのため今回は、私と同じように講習を不安に思っている人のために、違反者講習の内容や時間割、特徴やポイントなどをこの記事で紹介していこうと思います。
お住まいの地域によって、講習の内容は異なると思います。
ご参考までに。
【時間割】違反者講習120分の内容(13:35~15:35)
120分違反者講習の時間割
① 13:35-14:20 講習
② 14:20-14:35 DVD
③ 14:35-14:45 10分間の休憩
④ 14:45-14:55 安全運転自己診断
⑤ 14:55-15:20 講習
⑥ 15:20-15:30 DVD
⑦ 15:30~ 順番に免許を渡され終了
時間割を簡単にまとめるとこのような感じです。
5分10分の誤差はあるかもしれませんが、私が受けたものはこのような流れでした。
ご参考までに。
実際に受けてみて感じた違反者講習のポイント4つ
ここでは、私が実際に受けてみて特徴的に感じたポイントをいくつか紹介していこうと思います。
ポイント①:スマホNG!居眠りNG!と最初に言われる
講習がスタートしてすぐに、教官にこのように言われました。
「これから120分の講習を受けていただきますが、スマホは触らないでください。居眠りもしないでください。しっかりと講習を聞いて帰ってください。」
さすが、違反者講習です。
これからは事故や違反をしないように、しっかりと内容を聞いて、習得して帰ってもらいます!と、最初に釘をさされます。
この言葉があってかはわかりませんが、私が受けた講習ではスマホをいじる人、居眠りをする人などはいませんでした。
当たり前ですけどね。
ポイント②:安全運転自己診断がある
私が受けた違反者講習では、10分間の休憩後「安全運転自己診断」というものがありました。
31の質問に〇か×で答えていき、最後にカテゴリーごとに〇や×の数を数えて、自分の安全運転意識を数値化するものです。
内容は詳しく記載できませんが、こちらのワークは自分の運転を改めて意識するいい時間になりました。
ポイント③:講習は長いが、集中して聞ける内容
120分と聞くと、とても長く感じますが、講習はDVDや自己テストなどを挟みながら行われるので、集中して聞く事ができます。
周囲の人を見ても、スマホをいじる人、居眠りをする人などは、ほぼいません。
みなさん集中して聞いていました。
また、内容も興味深いものが多く、住んでいる都道府県の事故状況や、新しい交通ルールなど、ハッと気づきも多いため、集中力が切れることなくしっかりと聞く事ができます。
ポイント④:帰りの時間は大混雑!ここで事故っては元も子もないよ…
私が違反者講習に行ったのは平日の昼間ですが、講習のクラスはかなり混雑していました。
そして、講習が終わる時間はみな一緒。
免許を渡された順に帰りますが、ほとんどの人が車で来ていたため、駐車場が出口に向かう車で大混雑。
出口渋滞の列にうまく入れずイライラしている車や、我先に帰ろうと荒い運転をする車など…。
ここで、事故が起きてしまうのではないか!と思うほど、ごった返していました。
(さすが違反者講習…)
そのため、講習後の時間に余裕を持つのがおすすめです。
次のスケジュールが詰まっていると、なかなか帰れない事に焦って、ここでまた事故を起こしてしまう可能性もあります。
私は、ほぼ全ての車が出て、スムーズに出口に行けるようになるまで、車の中で音楽やラジオを聞きながら、のんびり待機していました。
時間に余裕があれば、出口渋滞が落ち着くまでゆっくりとできますからね!
スムーズに出れるようになってから、動き出すとストレスも無く安全に帰る事ができます。
【まとめ】120分違反者講習を受けてみて思った事
今回、120分の違反者講習を受けてみて、自分の体験や思った事を詳細にまとめてみました。
私もこちらの講習を受ける前までは、120分という時間に怯えて、内容や講習はどんなものかなど、必死で調べていました。
私のような人のために、この記事を書きましたが、実際に受けて思う事は、そんなに構えて挑むものではありません。
内容も自然と頭に入ってくるので、講習はしっかりと聞き、自分の運転に落とし込んで、改めて安全運転を意識していこうと思いました。
私の経験が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
\大人も子供も!同乗者の睡眠に!/